アライブ通信
2021年7月 取得後、初期カウンセリングで問題点を抽出、改善策実施で満室に!2021/07/27 空室対策レポート
<抽出した問題と実施した改善策>
問題点1. 初期費用が高い
【改善前】敷金2ヶ月・当月家賃1ヶ月・仲介手数料1ヶ月・保険料+保証契約で1ヶ月弱:合計約30万円必要・・
【対 策】①敷金2ヶ月⇒退去負担金5万円 ②仲介手数料を借主負担⇒貸主負担に変更する事により
初期費用を約17万円に軽減。先ずは早期の満室を目指しました。
問題点2. 設備に改善の余地
【改善前】設置済の設備はエアコン、TVモニターホンのみ。その他は・・ ※キッチンは入替済
【対 策】水回り設備と比べ、比較的安価なコストで設置できる設備のシャワートイレ、シングル水栓
北洋間エアコン電源追加、玄関土間タイルを改修し、更にNET無料の導入を採用頂きました。
問題点3. 敷地外駐車場の未整備箇所
【改善前】一部の駐車場が砕石敷ロープ区画で位置関係が分かりにくく、料金も3,000円と割高感が・・
【対 策】駐車場の位置関係が分かるように看板と輪留めに区画番号プレートを設置して利用者目線で整備
更に家賃の台数に余裕があった為、相談があれば「敷地外駐車場に限り2台目無料可能」と
交渉幅をもたせて募集しました。
1部屋退去が発生し追加募集もありましたが、全3戸当初家賃のままで無事満室となりました。
それぞれの対策が相まって成約につながりましたが、オーナーの目標が明確であり、
初期カウンセリングによる改善策も予算と意向に合致し、
スムーズに対策に移行したことで結果が出た良い事例だと思います。
城北店店長 孕石 仁志