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2024/02/12 倉庫工場事務所用地 工場、倉庫を新規立地するスケジュール 浜松市内 市街化調整区域の場合

過去、須山建設とアライブでお手伝いさせていただいた

某法人様の新規倉庫のための立地選定~完成までのスケジュールです。

 

 

 

こうしてみていただきますと

クリアしなければいけない許認可項目がかなり多いことが分かります。

 

こちらは浜松市内で市街化調整区域、農地振興区域(青地)の農地に新たに物流倉庫を計画したときのスケジュールです。

 

おおむねのスケジュールは、、、

 

まずは立地の選定、地権者様への打診を行い、

ここで計画を進めよう!と方針が決まったところからスタートとします。

 

・1年目

地権者様と具体的な売買条件のご相談を行います。

行政にこの土地で倉庫の立地が可能であるか、協議を行います。

この土地に適切なボリュームの倉庫が計画できるのか基本プランニングを行います。

プランニングの方向性が固まれば、造成費・建設費の概算を行います。

 

→地権者様との合意が整ったら、土地の売買契約を行います。

 

→ここで農用地の除外申請を提出します。

浜松市の場合は毎年2月と8月の2回と申請時期が決まっているため

申請するタイミングよって全体スケジュールが大きく変わります。

 

 

・2年目

農地除外許可が下りたら、土地利用申請、開発許可申請、農地転用許可申請と進みます。

建物のプランニングについて適宜法人様と打合せと詳細設計を進め、

正確な建設コストの積算に入ります。

 

その後、確認申請を進め、開発許可の完了、農地転用の完了にて、

1年目に締結させて頂いた土地売買契約の決済を行い、

 

いよいよ現地の造成工事から着手となります。

 

・3年目

建物が完成し、ようやく倉庫の稼働となります。

 

 

概ねのスケジュールですが、スタートから完成まで足掛け3年となりました。

 

この場所にしようと決めて、地権者様にもご承諾を頂いてからのスケジュールですので、

適切な場所がなかなか見つからない、、となればもっと長く期間が必要となってしまいます。

 

新たに新拠点を設けたい、

手狭で移転を計画したい、、とお考えの場合、

その場所が市街化調整区域で農地を開発したいとされる時には

年単位でのスケジュール計画となりますので

法人様の経営・事業計画とすり合わせを行いながら進めて参ります。

 

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浜松市内で 倉庫用地、工場用地、営業所用地、など

事業用地をお探しの法人様、ぜひアライブにお問合せください!

 

身軽なスタッフが市内を駆けずり回って適地を探します。

 

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