改善箇所を分析し、効果的な対策を打つ!費用対効果を考えた空室対策。
空室対策はその物件ごとに改善するポイントが違います。お金をかけてリノベーションすることが全てではありません。
問題点を分析し、効果的な改善対策を施すことが、賃貸経営のポイントです。
ワンポイントリフォーム事例


01アクセントクロス
他の部屋との差別化に有効なアクセントクロス。壁一面、垂れ壁など、室内の部分的に行うだけで部屋の印象を大きく変えます。
費用対効果の高い対策のひとつです。


02土間貼替
第一印象を大きく左右する玄関。土間を貼替えるだけで大きく印象を改善することができます。
同じく費用対効果の高い対策です。


03クローゼット
物入れをクローゼットに変更し、今風なお部屋に。「収納が多い」も賃貸選び、お部屋探しにとって重要なキーワードです。


04表装リフォーム
キッチンの扉、各室の扉、物入の建具など、機能を有していても経年を感じさせ、案内時にマイナスイメージを与えてしまうことがあります。
取り換えとなると大きな費用がかかりますが、表装にフィルムや塗装を施して費用を抑える空室対策です。


05床
昨今の入居者は和室よりも洋間を好む傾向があります。和室の洋間へのリフォームは、ほとんどのケースで強力な入居促進効果があります。
床材はフローリング、ビニールタイル、クッションフロア等、予算により選択可能です。


06モダン和室リフォーム
- 現状
- 築17年
- 和室+洋室+LDKの2LDK
- 快適に暮らせるが、これといった特徴がない。
- リフォームの着眼点
- 一般的に不人気の和室をあえて残し、活かす方法を考える
- キッチンはまだ使えるので手入れは最小限に
- リフォームで作った違い
- 照明と内装にこだわった「モダン和室」
- 面材に鮮やかなイエローを使ったインパクトのあるキッチン
このマンションは、築17年、和室+洋室+LDKの2LDK。
浜松駅から徒歩12分の中心市街地にありながら、築年数と和室が敬遠され、空室が重なる状況にありました。
和室を洋間にリフォームするのはよくある企画で、一定の効果はあります。
しかし、今回は「和室を活かす」をコンセプトに、典型的な「賃貸の和室」のイメージを覆す「モダン和室」で、投資額を押さえつつ、ほかの空室との差別化を狙いました。
また、「既存の設備をできるだけ残す」を原則に、キッチンは面材だけを修理。 鮮やかなイエローを使うことで、インパクトのあるリビングになりました。
before
after


07有孔板デザインリフォーム
- 現状
- 築12年
- 31m²のワンルーム
- 一通りの設備は既にある。
「インターネット無料」も導入したが、決まらない。
- リフォームの着眼点
- ワンルームマンション共通の悩み「収納不足」の解消を狙う
- 第一印象を強く残す。
- リフォームで作った違い
- 有孔板で収納不足解消
- カラーリフォームで印象に残る内装
このマンションは、築12年のワンルームマンション。
専有面積31.4m²、バストイレ別のこの部屋は、浜松市のほかのワンルームと比べても、問題のない仕様だと思います。
さらに、オーナー様のご協力を得て、「インターネット無料」設備も導入。これでも入居が決まらない・・・
ワンルームマンションは、新築物件でも空室がちらほらと残るのが2010年の現状です。
入居者獲得には、まずは他の空室とははっきりと違う印象を、お客様に与えなければならないと考えました。
そこで、「収納不足を解消しつつ、第一印象を強く残す」をコンセプトに、有孔板を活用して、入居者の目に留まるインパクトを作ることを最優先で企画しました。
before
after