社長ブログ
情報収集の季節2024/07/23
先日、全国の賃貸管理会社140社程が集まる勉強会(賃貸管理ビジネス研究会)に参加し、
全国各所・各社様の事情や課題・取り組み等を議論(以下、抜粋)してきました。
~東北の会社様~ 世帯数減少が起点となり賃貸管理業を撤退する会社が増加。
~四国の会社様~ 賃貸管理だけではなく売買(資産組換え)や相続(争族対応)等、トータルな対応が
出来ないとオーナー様の期待にお応えできない時代へ。
~東京の会社様~ コロナ禍で非対面の仕事が増える中、オーナー様の資産を守る賃貸管理会社は、
やっぱりオーナー様と会う事が何よりも大切。 Etc。。
又、基調講演では『賃貸管理会社は管理戸数を指標とするが、これからは【受託不動産資産額】
という考えを持つべき』との話がありました。
例えば、管理戸数100戸(平均家賃5万/月=月500万)の場合、受託不動産資産額は7.5億(以下試算)
①5万円×100戸×12カ月=年間収入6000万 → 収益物件として資産価値<利回り8%>と想定
②年間収入6000万÷8%利回り=7.5億が、受託不動産資産額=財産価値となります。
管理戸数6554戸のアライブに置き換えると、受託不動産資産額は480億円(以下試算)になります。
(6554戸×月平均家賃5.5万=月3.6億→年間43.2億÷利回り9%=受託不動産資産額は480億)
これだけの価値のある財産の管理をお任せ頂いていると考えると、改めて背筋の伸びる想いです。
社員一同が賃貸管理・賃貸仲介・資産運用に関するスキルUPを重ね、オーナー様の財産を如何
に上手く運用し収益の最大化を図るか。 これからも頑張ってまいります。
その他、この季節は賃貸管理・賃貸仲介に関わる協議会やイベントが多く開催されます。
(社宅サミット<金沢>・賃貸住宅フェア<東京>等)
情報収集・新たな気づきに努め、賃貸管理業務向上に繋げていく事でオーナー様の期待に
お応えしていきたいと考えています。
代表取締役 吉原 雅之