社長ブログ
資産の棚卸し2024/08/23
賃貸住宅の建設や購入を考える際、「相続税対策」が判断の1つとなる事があります。
先日、私が担当するお客様で、その様な場面があり相続シミュレーションを作成しました。
(久しぶりに作成したので、関連資料を見直したりして少し時間がかかってしまいましたが。。)
<相続シミュレーション作成の流れは概ね以下の通りです。>
✓ご家族構成(法定相続人)・名寄帳(固定資産税課税明細)・生命保険・有価証券等を含む金融財産や
借入等の個人情報を差し支えない範囲でお伺い
✓相続に関するオーナー様の想いや心配事をお伺い
⇒現状の相続財産評価&相続税試算書と、対策(賃貸住宅建設や購入等)した場合の試算書を作成
⇒アライブが考える相続に対するコメント(節税対策・リスク等)
(必要に応じて、税理士等への意見聴取や相談・依頼をする事もあります。)
相続シミュレーションは、「資産の棚卸し」と言い換える事が出来るかもしれません。
どこにどの様な資産=財産価値があるのかを相続評価という客観的な指標で確認し、相続税
の目安・遺産分割のイメージ(誰に何を渡したい)をする上での助けになります。
この資産棚卸しをした上で、節税対策や遺言等の具体的判断・決断をされる事をお勧めします。
前述する相続税試算の他、“どうする我が家の資産?”等、賃貸物件に限らず資産全般の
よろず相談にも対応できる様、本年度、資産管理部(アセットマネジメント課・プロパティマネジメント課)を強化致しました。
日頃、空室対策・入居促進等にてご連絡をさせて頂いています資産管理部のスタッフにお気軽に
オーナー様のご興味・お悩みをお伝え下さい。オーナー様の為に、一生懸命考える事をお約束します。
表取締役 吉原 雅之