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president 社長ブログ

浜松市のインバウンド2015/08/03

去年あたりから、目に見えて市内に外国人観光客の方が増えてきたように思います。
ホテルに行くと、ロビーの大半は外国の方。新幹線に乗ると団体の外国の観光客。
・・・ということも珍しくなくなりました。
身近なお客様からも
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 1)中国人の爆買で健康食品が飛ぶように売れていて、製造が追いつかない。
 2)貸切バスが外国人ツアー客で埋まっていて、予約がとれなくなっている。
 3)某シティホテルの平日宿泊客の8割は外国人観光客だ。
——
などなど、かなり景気の良い話を聞くようになりました。
去年の浜松市の外国人宿泊客数は27.9万人。2位の小山町(8万人)を三倍以上
引き離して、静岡県ではぶっちぎりの一位なんだそうです。

東京~大阪の外国人観光客の定番コース、いわゆる「ゴールデンルート」の中間に
位置する浜松が、宿泊にはちょうどいいんでしょうね。
(たぶん、大都市よりもホテルの単価も安いですし・・・)

一方で、「外国人は、浜松に泊まるだけで、カネを落とさない」というグチめいた
話もたまに聞きますが、・・・それは結構ぜいたくな話ですよね。
そもそも外国の方が立ち寄ってくれない都市がほとんどの中、立地の優位性で大勢の
方に浜松に来ていただけるというのは、ほんとにすばらしいことです。
そんな中、「外国語で浜松の魅力を発信していく!」という野心的なHP、
“in hamamatsu”を最近見つけました。
http://www.inhamamatsu.com/
このクオリティのサイトをほぼ個人で運営しているのが、すごいです。
もちろん、浜松市も観光サイト「浜松大好きネット」を多言語運用してるんですが・・・
http://hamamatsu-daisuki.net/lan/en/
やっぱり、編集者の個性が強く出るin hamamatsuのほうが面白い!
浜松のインバウンド、もっと深堀してみたいと思っています。