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クラウドファウンディング型不動産投資2017/08/16

最近「クラウドファウンディング」という言葉をよく聞きます。一般には、社会貢献活動やまちおこし活動に対する寄付を、WEBサイトのクレジット決済でひろく集める、という使い方をするそうです。
例えば、「浜名湖弁天島に直虎スターマインを打ち上げる」ための寄付を募る・・・と言ったような使い方です。
https://faavo.jp/shizuoka/project/2095
この仕組みを不動産投資に当てはめて、「1万円単位で資金を集めて、不動産に投資して、リターンを分配する」という形のクラウドファウンディングが最近増えてきています。

例えば、このあたりのサイトが有名どころのようです。
https://www.lclending.jp/
https://www.tateru-funding.jp/
小口で不動産投資ができるのは、現物投資にはない魅力です。
一方で、現物投資は「所有権」という強い権利に守られているのに対して、クラウドファウンディングでは、結局のところ、匿名組合を組成した運営会社との契約でしかありません。
当たり前ですが、運営会社が倒産したら資金は帰ってきません。
運営会社を本当に信用できるなら、これはこれで一つの合理的な投資かもしれません。
個人的には・・・「信頼できる運営会社」を見分ける自信がないので、投資する勇気はありません。
そうはいっても、「クラウドファウンディング型不動産投資」は一つの大きな流れになってきていて、ベンチャー企業だけでなく、野村総合研究所のような大手企業も参画しつつあるようです。
http://www.nri.com/Home/jp/news/2017/170810_1.aspx
慎重に、しかし関心を持って見守っていきたいと思っています。