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新型コロナから1年経っての賃貸市況2021/03/01

2月18日の日経新聞に、「東京23区マンション賃料、広さで騰落鮮明に」という非常に興味深い記事がありました。

以下、記事を一部引用します。

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東京23区の賃貸マンションで広さによる家賃の騰落が鮮明になっている。新型コロナウイルス感染拡大で在宅勤務が定着。より広い住戸を求める動きが広がり、家族向け物件の賃料は上昇の勢いを増した。一方、単身向けは下落が目立つ。

不動産情報サイト「アットホーム」に掲載された賃貸マンションのうち、東京23区の平均募集家賃を面積別でみると、2020年12月は70平方メートル超の「大型ファミリー」向け物件が34万3725円。19年12月から4.9%(1万6094円)上がった。30平方メートル以下の「シングル」向けは8万9055円。同1.1%(991円)下がった。

(中略)

「コロナ禍で、家賃負担を抑えるために安い物件に移る動きと、在宅時間が伸びて住環境を充実させるため広い物件を求める2つの動きが起きている」

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この繁忙期、浜松周辺のエリアでも同様の動きを感じます。

1月~3月に、須山建設グループ自社物件として、鹿谷町で新築ファミリー物件2棟、松城町でフルリノベーション物件がそれぞれ完成しました。

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■鹿谷町 グランエミシス
https://www.chintai-alive.jp/es/building/d167bb65-cc5d-4d12-a7ae-bb86793837c3

■鹿谷町 クロリス
https://www.chintai-alive.jp/es/building/48b53ce1-17db-401a-9053-b32163392c0e

■松城町 レナトゥス松城
https://www.chintai-alive.jp/es/building/7d2923e1-32b5-4cc4-9e92-1ed823aa0ca6

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鹿谷のファミリー物件で駐車場1台込で平均家賃10万円超、松城の1LDK物件は駐車所無しで平均家賃6.5万円超。

浜松市内としては比較的強気の家賃のハイグレード物件ですが、いずれも順調に申込をいただいています。

新型コロナの影響で、法人の転勤ニーズが大幅に小さくなっているのは事実ですが、「住環境を充実させたい」住替ニーズは根強くあるのを感じます。

当たり前のことですが「お客様に選ばれる魅力のある物件」を作りこむことが、賃貸経営の王道です。

やるべきことをきちんとやり切って、残り1か月の繁忙期、管理物件の満室にむけてアライブ一同注力してまいります!