アライブ通信
不動産ソリューション vol.22017/08/31 賃貸管理
ズバリ!新たな投資物件は、「ぱっと見の利回り」だけで飛びつかない
①実際の家賃と大きな開きがある場合、総潜在収入は適正家賃(2ケ月で入居する家賃)で計算する
②退去がどれくらい起き、どれくらいの期間空き続けるか?
その物件で年間で何室空くかを確認してみる
単身タイプ25%(4年に1回)、ファミリータイプ20%(5年に1回)
※12室の単身タイプなら、12室×25%=3室解約
空室になった場合、 何ヶ月ぐらいで埋まることが多いかを考える
※3ヶ月ぐらいであれば、空室期間3ヶ月で考える
上記を参考に空室損失を計算
解約数:12室×25%=3室 空室数:3室×3ヶ月=9ヶ月分
空室損失:平均家賃4.5万×9ヶ月分=▲40.5万(空室損失)
③今後のリフォームや修繕費用など運営費はいくらかかるのか?
運営費は建物を維持管理するために必ずかかる費用です。Aマンション・Bマンションの違いは・・・?
同じ家賃収入でも「運営費の高いマンション」を選ぶとお金が残りません。
将来の運営費(修繕、リノベーション)などの維持経費を考慮して、営業純利益(NOI)をチェックします!