アライブ通信
賃貸管理コーナーvol.132018/08/20 賃貸管理
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相続前のご相談で、『息子さん・娘さんが “不動産を継ぎたくない” 』とおっしゃっている、というご相談が増えています。![]()
物件が古くなり、経営も安定せず、将来、収入を生むメリットよりも、経費がかかったり家賃が減ったり、というリスクを気にされるケースです。『いい物件』の目安には、ROAという考え方を活用して、ご自身の物件の『収益性』を確保しておくことが大事です。『いい物件』の目安は、ROAで判断する その目安の一つが、ROAを高めておく、ということです。耳慣れない言葉かもしれませんが、ROA比較とはリターンオンアセット、事業の効率性と収益性を同時に示す指標で当期利益を資産総額で割ったものです。ある物件の例を見てみましょう。
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物件Aと物件Bを比較すると、『資産の価値(相続時の価値)』と『年間支出』は一緒ですが、『年間収入』は大きく違っています。結果、ROAは物件AはBの倍以上の数字となっていて、『いい物件』の目安の一つとなります。一般的には、資産全体で8%を超えると優秀な資産と言われています。また、ROAを相続税率と比較すると、相続税を支払うための必要な収入の目安にもなります。例えば、相続税率30%の資産のROAが10%であれば、10%×3年で相続税を支払えるだけの現金が貯められる、ということになります。ぜひ、ご自身の資産を測る目安としてROAを活用ください。上記のように賃貸事業の効率性と収益性を高めるためには物件を建てるだけではなく、日々のメンテナンスや管理、空室対策が重要であることは言うまでもありません。少子高齢化や物件の老朽化が進む時代だからこそ、次世代に向けた賃貸経営をオーナー様と共に考えていきたいと思います。
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