アライブ通信
アライブニュース vol.392009/08/20 アライブニュース
●ごあいさつ
よく「夏枯れ」と言われますが、我々不動産会社にとっても7月8月は
お客様からの問合せが比較的少ない季節です。
アライブでは、暑さに負けずにお客様の募集に取組む一方でこの時期を狙って
家賃管理システムの全面更新を進めています。
賃貸管理業には、広告資料の作成・契約書の作成・家賃の集金・・・と、
大量の事務仕事が付き物ですがパソコンの活用度合いで効率にかなり差が出ます。
現在、アライブでは3000戸超の家賃管理をわずか3人の女性スタッフで切り盛りしていますが、
これもパソコン活用の賜物です。
今回のシステム更新は、契約書作成などの一部の
営業事務も含め賃貸管理全体の事務の精度と効率の
向上を狙っています。
事務効率を上げる、賃貸スタッフが営業に専念できる
環境づくりがマンション・アパートの入居率向上に
結果として繋がると考えています。
ぜひ、ご支援のほどよろしくお願いいたします。
●賃貸オーナー様へ
賃貸マンションの管理業務を通じ、『様々な社会勉強をさせて頂いている』と、
最近非常に強く感じています。
多くのオーナーの皆さんと、十数倍の数になる相反する立場の入居者の
皆さんの要求調整は、スタッフにとっては修行の場とも言えます。
社会情勢の変遷からか賃貸マンションの基本姿勢の『借りて頂いている 貸して頂いている』が、
欠如している方が多くなっています。
双方が契約条項を遵守して、良い皆さんに良いオーナーさんの良いマンション
に入居して頂いて住み易い集合住宅にしたい。
こんな想いで日常業務に携わっています。
スタッフには常日頃『自分たちの業務に自信を持って、オーナーにも入居者にも自己表現するように!』
と伝えています。
例えば、『定期清掃を何故オーナーから委託を受けて行っているか?』
月に1回の清掃で清潔な状況を維持するのは不可能ですが、清掃に行った時に入居者の皆さんに
積極的に挨拶をして、オーナーからの依頼で清掃している姿勢をアピールする事で、入居者の皆さんが
共用部分を汚さなくなる事が最終目的であると自分は思います。
冒頭の社会勉強は、駐車場を含めた共用部分を汚さなくなれば公道、行楽地に於けるゴミの放置、
タバコの投げ捨て等社会ルールを守る様になる、なってくれればいいなと思っています。
集合住宅は小さな社会が存在しています。
社会には守らなければいけないルールがあり、家主は行政と同じく、必要な整備事業は社会を維持し
守る為に行う義務があると思います。
アライブはそのサポートをします。
【道路の定義】
『公衆用道路』とあったのですが『これは私道です』と言われました。。。??
との問い合わせがありましたので今回は「道路」について取り上げたいと思います。
不動産(土地)にとって道路は重要なことでありながら、なかなか難しい問題をかかえており、
分かりづらい部分も多いようです。
私達が日常生活で使っている「道路」という意味と法律でいう「道路」が微妙に異なる為、
混同してしまい余計に分かりづらい面があろうかと思います。
ひとくちに「道路」といっても、その意味する内容は様々です。
1.日常生活で一般的に言われる「道路」
2.建築基準法でいう「道路」
3.道路方でいう「道路」
4.道路交通法でいう「道路」
5.道路運送法でいう「道路」
6.その他の法律や条令などでいう「道路」
7.不動産登記法で定義された地目としての「公衆用道路」
8.道路の所有・管理関係を表す「公道」と「私道」
なお、道路には国・県・市などが所有管理している「公道」と個人や会社が所有している「私道」が
あります。
「私道」は通行や利用に制限があったり、通行料が発生したりすることがあります。
ご質問の「公衆用道路」とは、登記上の地目であって「公道である公衆用道路」もありますし、
「私道である公衆用道路」もあるわけです。
また、地目が公衆用道路である=建築基準法上の道路ではありません。
土地に建築しようとする場合、「建築基準法上の道路」に2m以上接していなければなりません。
ポイントは、土地が『建築基準法上の道路』に接しているかどうか?です。
「通行できる公道」だが、「建築基準法上の道路」では無いケース。
「近隣の皆様が通行している」が「私道」であるケース。 など、様々です。
このような「道路」という用語の違いを理解していないと間違いや誤解を生じやすいので
注意が必要ですね。
土地や道路に関する相談などがございましたら、アライブへご一報下さい。
次回の『アライブニュース40号』は9月を予定しています。