アライブ通信
総資産管理奮闘記vol.342019/05/21 総資産管理 奮闘記
毎年1月1日時点の地価を国が調査し、発表しています。土地取引の指標のひとつで、静岡県内では672地点の地価について、結果を公表しています。
下記は県内の地価上昇・下落が大きかった地点です
【静岡県内の住宅地 上昇率が大きかった地点】
① 浜松市西区雄踏1丁目 +6.3% ( 67,000円/㎡)坪22.1万円
② 浜松市中区中央1丁目 +4.8% (282,000円/㎡) 坪93.2万円
③ 浜松市中区山手町 +3.2% (161,000円/㎡) 坪53.2万円
【静岡県内の住宅地 下落率が大きかった地点】
① 浜松市西区舞阪町 △5.8% ( 35,500円/㎡)坪11.7万円
② 浜松市西区馬郡町 △5.7% ( 44,800円/㎡) 坪14.8万円
③ 浜松市北区細江町気賀 △5.6% ( 40,100円/㎡) 坪13.2万円
上記より、
◆ 区画整理が有った新しい街や、閑静な住宅街に人気が集中しており、地価が上昇しています。
◆ 一方で、沿岸部はまだ地価下落が続いています。
◆ その他 エリアでの特徴としては、 浜松市中区は若干の上昇、東区は概ね横ばい西区は雄踏1丁目・大平台・志都呂が上昇・沿岸部は下落、南区は下落地点が多く、浜北区は遠州鉄道沿線で若干上昇、北区は都田・三方原が上昇・他は下落傾向、天竜区は下落率が大きく、磐田市や掛川市は市街地で横ばい・沿岸部で下落と なっております
◆ ただし地価公示は、実際に取引される地価と若干異なっている場合が有ったり、
◆ 土地の広さや、地形・道路付けにより 価格が異なったり、
◆ がけ地では、造成が必要な場合、地価に影響したり、等 個々の土地で評価は異なります
また、今回地価が上昇した地点でも、秋に消費税が上がりますと、地価が影響を受け、下落する懸念が有ります。
今後とも地価の動向には注目して参りたいと思います。