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業界ニュースvol.242019/09/17 業界ニュース

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7月30,31日に東京ビックサイトにて賃貸住宅フェア2019in東京が開催されました。今年は200社を超えるブースが出展され、様々な商品やサービスが紹介されていました。去年は相続、一昨年はリフォームや保証会社といったように業界の流行に合わせて出展企業も変わってくる傾向にあります。その中でも今年目立っていた商品・サービスはスマートロックと宅配ボックスでした。それぞれについて簡単にご説明致します。

【スマートロック】

スマートロックとは、従来のドアの鍵に後付けで機器を取り付けるこで、0913.pngスマートフォンなどの機器からドアの開閉を行うことができるシステムの総称です。アプリをダウンロードすることで誰でも使えることから、合い鍵を作る必要がありません。また製品によっては、スマートフォンをもって外に出るだけで自動で鍵が閉まる物や、 WiFiと繋ぐことで、外出先でもドアを開閉できるもの、だれがいつ鍵を開閉したかアプリで開閉履歴を確認できるものなど、防犯設備としても人気が出てきています。
スマートフォンの普及率は2010年から急激に伸びており、2017年にはパソコンの世帯保有数を上回りました。今後も増え続けることが予測させることからも、スマートロックのようなIOTを活用した設備の人気もあがってくることが予測されます。

【宅配ボックス】

インターネットやスマートフォンの普及とともに、通販でものを購入する0914.png人が急速に増えています。国交省の調べによりますと、平成29年の宅急便取扱個数は42.5億個となっており、前年と比較すると2.3億個も増えています。単身の入居者で、日中はほとんど家に居られない方にとってはあると非常に便利な設備であると言えます。また、宅配業者に扮した不審者にも、ドアを開けて対応する必要がないといった点で女性の需要も増えています。毎年秋に発表されている人気設備ランキングでも常に上位に入っていることからも、今後は必須の設備になってくるのではないでしょうか。

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