アライブ

aliveblog アライブ通信

賃貸管理コーナー2017/08/31 賃貸管理

建物管理(共用部保守と定期清掃)の重要性について

201708_11.pngお部屋探しはインターネットが主流となり、入居者に選ばれるための条件設定や設備・内装の充実による差別化は重要です。但し、これらの空室対策は共用部の適切な管理があって初めて効果が現れるものです。共用部のゴミの散乱や放置物、手付かずの雑草、切れたままの共用灯などは稼働率にも悪影響を及ぼします。快適な住環境を維持するため共用部を清潔に保つことは最低限の必要事項です。入居者への快適な住環境提供を目的とした定期清掃は勿論のこと、共用灯交換、放置物の処分、除草作業、物件毎に必要な消防設備点検、貯水槽清掃等は今や必須です。室内だけでなく建物全体の資産価値の維持向上が重要です。

アライブの定期清掃のご案内

当社が実施している物件美化、定期清掃のご紹介します。

私共では オーナー様に月1・2度程度の清掃をご提案させていただいていますが、

その内容は、建物共用部分(エントランス・廊下・階段等)のごみ拾い・掃き清掃、金属ガラス部分の

拭き清掃、植栽帯内の除草と、ごく当たり前な内容です。

我々のこだわりは、使用する道具と時期を考慮した清掃内容です。

道具では、

①拭きむらが出にくい化学繊維の雑巾

  ②ひどい汚れに対応する高圧洗浄機

  ③高い場所のクモの巣を除去する長柄ほうき

  ④細かい場所・入隅などで使用する細刷毛 等

を活用して清掃の精度を高めています。

201708_16.png

年間時期の考慮としては、

①雑草が伸び始める前の2~3月頃から可能な場所では除草剤の散布開始

  ②虫(クモ・ヤスデ・毛虫等)が増え始める6月頃から忌避剤・殺虫剤を活用して虫増加の防止

③台風・大雨が多くなる9月前よりドレイン汚れ除去、側溝・集水桝内の清掃

201708_17.png等で入居者の皆様が不快に感じないよう配慮をしています。

この業務には、アライブ自社スタッフ(女性3名)と協力業者3社で

現場を分担して携わっています。

この実務に関わる者の感覚・作業内容に差異が無いよう、

定期的に業者間打合せ・情報交換、相互現場立会いを

行っています。

定期清掃とは別に当社スタッフが月1回全物件を巡回しています。

その際にチェックするポイントとしては

①集合ポストの郵便物・新聞の残置状況確認(入居者の様子

    確認等 ※高齢者入居の場合には声掛けも実施)

  ②空室の通風、封水確認、破損箇所の有無等の室内チェック

  ③共用照明のクモの巣、ポイ捨て、雑草チェック

となりますが、上記点は入居検討客の印象、既存入居者への満足度に大きく影響を

及ぼしますので、しっかりチェックしております。

オーナー様自ら、建物の清掃をしていただいている物件もあります。

もしその対応が困難になりお手伝いが必要な場合には、是非お声掛け下さい。

オーナー様の思い入れを大事に考え、私共アライブで物件の美化維持にご協力させていただきます。