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vol.46 賃貸物件に必要な保険の特約と役割について2022/03/22 賃貸管理

今回は、火災保険に付帯すべき特約の種類や事例についてご紹介します。

建物管理賠償責任特約

賃貸物件に何らかの瑕疵があり、第3者に損害を与えてしまった場合に補償される特約です。
事例①アパートの外壁の一部がはがれて落下し、通行人がケガをしてしまった。
事例➁給排水設備からの水漏れで賃借人の家財が損傷。
※テナントなら什器備品や休業補償など数百万円になる可能性もあります。

修理付帯費用特約

事例:水漏れが発生し、原因調査が必要な場合、原因調査費用、代替物賃借費用などが補償されます。
原因調査の為に床をはがすといった費用もカバーされます。

家賃収入特約・家主費用特約

火災等によって賃貸物件が損害を受けた場合に、復旧までの期間に家賃に生じた損失を補償する特約です。
 ★事例:火災が起きた部屋の修繕中、その部屋の家賃収入が途絶えた。
賃貸物件内で孤独死・自殺などの死亡事故が起きた場合に、原状回復費用の他発生した空室期間や家賃値引きによる損失を補償する特約
事例:事故物件となり、入居者が決まりづらくなったため家賃を下げた。

借家人賠償責任保険特約

◆偶然の事故によって、借りている物件に損害が生じた場合、家主に対して支払う修理費用や賠償費用を補償する特約

個人賠償責任保険特約約

◆偶然の事故によって、借りている物件に損害が生じた場合や、第3者にけがを負わせたり、
財物に損害を与えた場合に損害賠償費用を補償する特約
アライブでは、賃貸借契約時に入居者には火災保険契約を必ず締結しています。
最初の契約時のみ加入手続きをして、そのまま更新していなかったり、加入が任意だからという理由で更新を拒むケースも多々あります。
アライブでは、オーナー様の大切な物件をお守りするために、保険更新は必須として、日々管理をしております。

保険のご相談はアライブ保険部まで 。 ☎053-476-7113

保険部 西 理恵