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vol.70 繁忙期は年間の物件の稼働率を上げるチャンスです2024/04/01 賃貸管理

賃貸経営を行っていく上で最も重要なことは、収益の安定です。
皆様もご存じの通り、毎年2月~3月は進学、就職、異動が多い時期で繁忙期と言われており、この時期は、1年間の中で物件を満室にし、
年間の家賃収入を増やすチャンスの時期でもあります。
今回は、稼働率を上げる為に必要なポイントについてお伝えさせていただきます。

繁忙期と通常期の需要の差

まず、繁忙期と言われる時期の需要が、通常期と比べてどのくらい差があるか見ていきましょう。
下記のグラフは、とある会社でのSUUMO掲載物件のPV数の推移となっております。
一覧PV数はSUUMO上の検索で表示された数、詳細PVは物件の詳細情報をクリックされた数となっておりますが、どちらも2月が最もPV数が多くなっているのがわかります。

これは、お部屋探しをしている人の数が、6~7月の夏場と比べると倍近くいるということを意味しています。
この時期にお部屋が埋まらないと4月以降は、お部屋探しをしている人の数が減るため1年間空室になってしまうリスクが増します。
※PV数・・ページビューの略称 ウェブサイト内で物件紹介ページが見られた数

繁忙期も終盤!今からでもできる入居促進!

即効性のある条件改定で繁忙期に入居者を獲得しましょう!(初期費用等の契約時費用圧縮など)
~フリーレント(家賃無料期間) 、家賃の見直し(この時期限定)など~
担当の営業に事前に裁量を与えておくことも迷っているお客様への最後の一押しに有効です。
例①:申し込んでくれるなら照明やコンロをつけるよ!
例②:家賃-2,000円までは減額してもいいので申込をもらって! などなど

申込時の交渉ごとが増えた昨今、お客様が部屋を決めたいタイミングでタイムリーな応対ができることは、かなり重要な要素になります。
繁忙期も残りわずか!やり残したことがないようにして、しっかり稼働率を上げましょう。

資産管理部 鈴木 英明