アライブ通信
vol.73 賃貸経営における 正しい投資判断のタイミング2024/07/23 賃貸管理
昨今、賃貸経営において、『修繕を行う適切なタイミングがわからない』というオーナー様の
声が増加しております。日本全国の賃貸物件のうち、築20年以上の物件割合は約60%となって
いる状況で、いかに『建物の長寿命化』を図るかが重要なポイントになってきます。
オーナー様によって、将来の出口戦略は人それぞれですが、修繕を行う場合が適切なタイミング
で投資を行っていく必要があります。下記は、賃貸経営において投資を求められるタイミングの
基本フローです。見ていただくとわかるように、賃貸経営を継続する場合、あらゆるタイミングで
投資が必要になってきます。そのため、賃貸経営で得た収益は、投資費用として貯めておくことをおススメします。
【賃貸経営における計画修繕工事の目安時期】
下記に修繕工事の目安時期についてまとめました。物件の状態やオーナー様の出口戦略によって対策は
変わりますが、費用対効果を考え、実施判断していただければと思います。状況によっては、売却や建替え、
更地にして別の運用方法も検討する必要があるかもしれません。
資産管理部 鈴木英晴