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vol.66 一棟売り購入時のポイント2022/08/29 総資産管理 奮闘記

一棟売り購入時のポイント 不動産投資入門~賃貸経営セミナーより~

投資における利益獲得の原則は 「いい時に買い、いい時に売る」。
それは不動産投資にも当然当てはまります。6月に開催したセミナーでは、
一棟売りアパート・マンションを初めて取得する方向けに、投資の基本的な考え方やポイント等をお話ししました。
その内容を抜粋してご紹介します。

先ずパート①では、「利回り10%に惑わされない」をキーワードに、物件選びのポイントを解説しました。

上は実際にセミナーで使用したテキストの抜粋です。

取得時のポイント、具体的には・・

・利回りの根拠となっているグロス賃料(総潜在収入:その物件が最大限稼げる年間収入)は正確か?

・運営費は適正で、営業純利益(NOI:収入から運営費の除いた額)は十分に確保されているか?

・入居者の属性は?保証会社の加入状況は?

・投資目的、出口戦略に合っているか?などなど

どんな金融投資でもサマリー(商品概要)を自分なりに理解することから始まると思います。不動産投資も同様です。
物件概要に記載されている見込みや、実績が確かかどうかをしっかり理解しなければ、想定した利回りを得られずに後悔するといったことも考えられます。

パート②では、実際の一棟売りアパートを、購入したらどのくらいの収益があるのかを投資分析した事例をご紹介しました。

物件価格に購入諸経費を計算し、総事業費を算出。レントロール(賃貸借条件の一覧表)を確認、
運営費を想定してキャッシュフローツリーを作成し、収益性をチェック。(※2)

そして、今回は投資の初級編である短期保有(いい時に買い、いい時に売る)を前提に、7年後の売却を想定し、
投資計画全体の収益性をTバー(※3)で分析してどのくらいの利回りがあるかを解説しました。

次回9月の袋井会場(予定)では、同内容をもう少し噛み砕いたかたちで行う予定です。
また、それ以降の回では長期保有のケースなどの内容を計画中です。
紙面ではなかなか伝わりにくい内容ですので、ご興味ある方はぜひお気軽にセミナーにご参加いただければと思います。

お問合せは下記もしくは中東遠支店までご連絡ください。

お問合せお待ちしております。

※セミナー開催はコロナ禍の状況により変更の場合があります。

資産管理部部長 鈴木 奮