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空室対策レポート◆2011年7月号2011/07/20 空室対策レポート

title7.PNG今月の事例は、築30年超のファミリータイプの賃貸マンション。
「室内に洗濯機置場がない」という、大きなハンデをどうやって乗り越えるか?
試行錯誤しながら、正解を見つけ出した事例です。

◆物件概要◆

201107_2.pngのサムネール画像

立地:浜松市南区楊子町
構造:RC造
建築年:昭和56年(築31年)
戸数:4階23戸
間取:2LDK~3LDK
面積:51.15~56.70㎡
募集家賃:5.0~5.8万円
その他:駐車場1台無料

 

◆BEFORE◆(2010年9月)

201107_3.pngのサムネール画像《状況》

  • 洗濯機置場が室外(ベランダ)である点がハンデになり、空室が8戸に(入居率65%)
  • 公園・スーパーが近く魅力的な立地)

《競合》

  • 2010年以降の競争激化で、近隣に4万円台のアパートが多数


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◆対策◆

201107_4.png

  • 敷金・礼金・仲介手数料ゼロ
    ゼロゼロ物件に募集条件を変更。
    初期費用を30万円⇒13万円に減額
  • 家賃の適正化
    2LDKを4.6万円、3LDKを5.0万円にして、ライバル物件と競争できるラインまで家賃を適正化
  • 洗濯機プレゼントキャンペーン
    「入居者に洗濯機プレゼント」キャンペーンで、屋外に洗濯機を置く事に抵抗がある入居者も取り込む。


yajirushi10.JPG

◆AFTER◆( 2011年6月)

  • 1件追加退去したが、9か月で8件の入居申込をいただき、残りあと1戸!
◆成功のポイント◆

  • ファミリータイプでも、比較的家賃の安いゾーンでは「初期費用を減らしたい」ニーズは強い。
    敷金礼金ゼロにすることで、物件の競争力は高まる。
  • ムリにリフォームせず、家賃減額やキャンペーンでデメリットを補うことで、投資額を最小限に抑えた。

★後記★
ファミリータイプの市場は完全に二極化しており、「高額物件」と「安価なお手ごろ物件」に入居が集中しています。
築年数の経った物件は、敷金礼金ゼロで「安価なお手ごろ」物件に仕立てるのが、ひとつの現実解だと感じました。