アライブ

aliveblog アライブ通信

vol.64 『賃貸住宅フェア2023 』2023/09/20 賃貸管理

『賃貸住宅フェア2023 』IN東京ビックサイト視察報告

7 / 1 9 . 2 0 に、開催された「賃貸住宅フェア」に今年も社員数名で視察にいってきました。
全国各地で開催されるこのイベントですが、毎年東京会場は地方会場の倍以上の規模で開催されています。
( 今年はセミナー8 3 講座、約1 6 0 の企業が出展)

2 日間の来場者数は1 6 , 7 5 8 人( 2 日間の重複含む) で今年の来場者の内訳はまだ出ていませんでしたが
昨年度の来場者では賃貸仲介・管理などの不動産業者に次ぎ「家主・地主」が割合として多く、オーナーの関心の高さが伺えます。

セミナーも複数の講座を拝聴してきました。
実に多様な内容で最近、何かと話題の不動産D X であったり狭小間取りこそデザイン勝負! などとリノベーションによる入居促進の手法に
関するものも例年通り多くあったのでたくさんの方が来場され、どのセミナーも立ち見が出るほど好評
出展企業パンフレット一部すが、「法人化」というキーワードで事業継承や相続税軽減策といったセミナーが増えたように感じ、
投資としての不動産事業がより成熟していることを感じました。
セミナーの中では「なるべく早く」「時間をかけて事業を継承」「中・⾧期的な保有」などの視点が重要と語られており、
アライブでも税理士等と協力しながら、どんなサポートができるのか改めて考えていきたいと思いました。

『賃貸住宅フェア2023 』~企業ブース編~

企業ブースでは、最新の商品・サービスを体感でき、賃貸経営のヒントになるものも多くあり、
リフォーム建材や賃貸住宅向け設備、賃貸保証サービスや不動産業者向けの営業支援ソフト、オーナーアプリなどの様々なものが紹介されていました。

下の写真は以前、本誌やアライブのセミナーでもお伝えした入居促進のために行うホームステージングで使用するプラスティック家具です。
需要は伸びているというお話でした。
ただ単に置くだけでは効果が薄く写真のようにアレンジを加えて本物の家具を設置しているかの如く見せるのがポイントとのことです。

個人的に目を引いたのは、室内に設置可能なサウナの紹介です。
「整う」という言葉とともにブームとなっているサウナ。
以前、防音室を室内に設置する紹介を初めて見た時は、賃貸でもここまでするのかと思いましたが、
今回はそれ以上に驚きましたし、改めて入居者の要望が多様化してきていることも感じました。

今後もオーナーに代わり、しっかり情報収集を行っていきます。

資産管理部 鈴木 英晴